【能登LSA3期|第4講座レポート】初めての地域マーケティング入門
- 2023.11.28
- 活動記録
- 移住・関係人口創出事業
本講座第4回目は、2023年10月31日(火)にオンラインで開催。受講生はフィールドワークを終え、実際に地域でビジネスプランを考えるにあたって必要なマーケティングの基礎や顧客中心思考の磨き方を学ぶことができました。
<第4回講座概要>
日時:2023年10月31日(火)19:30~21:30
形式:オンライン
テーマ:初めての地域マーケティング入門
講師:髙木真樹氏(株式会社セールスフォース・ジャパン DXビジネスコンサルタント)
受講生の声
・マーケティングについて苦手意識があり、自ら学ぶことがなかったので良い機会になった!
・分析する順番も大事であることを知った!
・なんとなく日常の中で触れていた感覚を疑わなきゃいけないと気づかされた時間でした。
講座のハイライト
髙木氏は、次の内容に触れながら、マーケティングの基礎についてお話くださいました。
・フレームワークの活用: マーケティング分析におけるフレームワークの重要性と、実際に手を動かすことの重要性。
・KPI設計: 戦略を最短距離で導くためのKPI(重要業績評価指標)の設計について。
・顧客中心思考: 顧客目線で競合を捉え、顧客理解を深めるためのペルソナ設計について。
・地域マーケティングのポイント: 地域ビジネスにおける俯瞰的な視点と多面的なスキルの重要性、そして地域への貢献を考慮したビジネスのあり方について。
参加者からは、「マーケティングへの苦手意識がなくなった」「分析の重要性を理解できた」「顧客視点の重要性に気づかされた」など、多くの学びがあったという声が寄せられました。
質問の時間では受講生からも多くの質問が上がり、髙木氏は前のめりで最後まで回答してくださいました。本当にありがとうございました!
最後に、「私たちは常にエンドユーザーであることを忘れず、自分たちが経験したこと全てが施策に生きていると思うことがマーケティングのヒントになる」というメッセージも。きっと、前回のフィールドワークで能登町に来られた受講生にとってもポジティブになれる言葉となったことでしょう!